読書で自分を高める/ 本田健著
こんなブログを見てくださる方なんていないだろうと思いつつもアクセス件数を見てみたら、何人かの方がみて下さっていてとても嬉しくなりました。
どうして見て頂けたのかがとても謎ですが、ありがとうございます。
さて、今回の本について書いていきましょう。
今回の本の著者は本田健さんです。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
私はまだ読んだことがないのですが、「ユダヤ人大富豪の教え」で有名な方だそうですよ。
私は以前はよく本を読んでいたのですが、忙しいからなどと言って本を読まない時期が続いていました。しかし、最近、考え方に多様性がなくなったような感覚になり、やはり本は大事だと思い、定期的に読むようになりました。
私は欲張りなので、一つのことをして二つ以上の成果を求めてしまいます。
読書を行うことでどのように自分を高めることができるのか、何か効率の良い高め方があるかもしれない、そう思い、読んでみることにしました。
この本は多くのサブタイトルがあり、かなり読みやすいと思います。時々著者の本に関係する経験が書かれているため、親しみやすくもあるでしょう。
(それがときどき自慢に聞こえてしまったのは私の心に陰りがあるからでしょうね。)
こういうカテゴリーの本を書く方は持論に絶対的な自信を持っているからなのでしょうか。持論に当てはまらない人はダメな人間だということを間接的に言っているような感じがしてしまいます。持論が確立したら当てはまらないものは否定しなければ論が成り立たなくなってしまいますでしょうから仕方ないのかもしれませんが・・・
色々書きましたが、高校生や大学生の方、何か迷っている人、読書を趣味にしたい人など、この本を読むと今まで本を読んで来なかった方でもこの本を機にさまざまな本を読みたくなるかもしれません。
作中や巻末におすすめの本がいくつか載っているのでそこから次読む本を決めるのもいいかもしれません。
私もまだまだ読みたい本があるので速読をマスターしたいです。